あっくん

トゥルー・スピリットのあっくんのレビュー・感想・評価

トゥルー・スピリット(2023年製作の映画)
4.5
Netflixから気になっていたオリジナル実話作品をチョイスしました✨(*^^*)

⛵あらすじ
オーストラリア中を一周したり、船上で過ごすアウトドアな一家に生まれたジェシカ・ワトソン。
失読症のジェシカは、ジェシー・マーティンという17歳の青年がヨットで世界一周を達成したのを聞いて感化され、家族に自分もその夢を達成したいと宣言する。

12歳のジェシカは有名な海洋冒険家のベンから知識や技術を教わりながらも、16歳になってからジェシカはピンクレディというヨットで試運転を決行する。

そしてついに、ジェシカは世間の期待とバッシングを背負って、ヨットでの無寄港・無支援の世界一周に挑むことに。
母や父、姉妹弟ら家族が、応援する気持ちと不安を抱えながらヨットをこぎ出したジェシカを見送るが…。

⛵感想
凄い事を成し遂げた作品✨(⁠´⁠⊙⁠ω⁠⊙⁠`⁠)⁠
僅か16歳の少女がエンジン無し、風を頼りにしか無いボート(ピンク・レディー号)で世界一周って💦
無線電話のみで無寄港で行ったという孤独で過酷な挑戦ながらも夢を達成した実話🎶(๑•̀ㅂ•́)و

小さい頃から夢を持ち、ティーンエイジャーで夢を叶えようとするその姿に勇気を貰えます✨
てか、16歳で小型船の免許取れるんだ〜と思っていたら、海外では16歳以上だったら免許無く船に乗れるみたいでそっちが驚きです💦Σ(゚Д゚)

そして航海中では自然の過酷さが物語っています💦
嵐や津波の怖さは勿論、無風時の孤独という恐怖なのも実感💦🤔
無線電話で家族や師匠の声が聞けても、独りでやり遂げなければならないという姿にどれだけの不安と精神力を抱えていたのか計り知れない💦(⁠´⁠⊙⁠ω⁠⊙⁠`⁠)⁠
そんな中でも無線電話で家族や師匠の声が聞けた事がどれ程救われたのか?
家族や師匠との絆にも本作は注目です✨

しかし航海シーンは演技力のアクションが良くてもやはりCGが目立っていた影響か、過酷さのリアリティのパンチが若干弱くなっている様に思いました💦
でもその影響で老若男女誰でも観やすくなっているという意味では評価が分かれそうな感じがしました💦(・・;)

ただ、ラストシーンと実際の映像を観るとどれだけの凄い事を達成したのか…。
そしてどれだけの人々が彼女の事を見守っていたのかが伝わります🎶(*^^*)

⛵実在の人物
本作は2010年5月、単独・無支援・無寄港での世界一周を成し遂げた最年少者ジェシカ・ワトソンの伝記映画です。
世界有数の厳しい海域を航行し、210日間の航海で7回もの転覆に見舞われながらも、16歳で単独無寄港無支援の世界一周航海を史上最年少で達成しています。

⛵キャスト陣
監督はサラ・スピレイン

主人公ジェシカ・ワトソン役のティーガン・クロフト(Netflixドラマタイタン、オシリス)

師匠ベン役のクリス・カーティス(ドクター・スリープ、くじら島の少女、ニューオーリンズ・トライアル、ワイルド・スピードスーパーコンボ)

母ジュリー役のアンナ・パキン(11歳でオスカー受賞のピアノ・レッスン、トゥルーブラッド、X-メン、シーズ・オール・ザット、小説家を見つけたら、アメリカンアンダードック)

父ロジャー役のジョシュ・ローソン(モータル・コンバット、スキャンダル)
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