ちとネタバレ?あり。内容に触れます。
仮面ライダー555の20周年記念映画。
SEEDに続き、またもや同窓会映画です。
Vシネ映画だし、クオリティを気にしちゃ駄目だという心持ちで観に行ったわけだけど、さすがにキツいところが散見される。
ストーリー展開も雑だけど、それは気にしてもなあ。
SEEDの方は現実では20年経ったとはいえ、TVシリーズの2年後設定。人間関係はそこまで変わってなくてもおかしくない。
でも本作は実写作品であり、役者は20年分の歳をとっているわけで、そのわりに人間関係の変わらなさが気になってしまう。
20年経ってんだぞ20年!
主人公乾巧役の半田健人さんはアラフォーで、渋い見た目と声になり、役としてももっと渋い感じにやれたはず。猫舌🐱👅だからってフーフー😚してもらう感じじゃないでしょ(笑)。
いい歳した男女とは思えない人間関係を見せられると結構違和感ありまくりのうえ、キツいものがある。せめてTVシリーズの5周年で同じ内容だったら分かるんだけど…。
20代前半ぐらいの関係をアラフォーたちがやってるのだ😅。
過剰なキャラ付けも気になる。変身するときに恥ずかしがる敵キャラとか。子供向け作品やアニメ作品だったらそこまで違和感ないわけで、本作はPG12。明らかに当時のファン向けなのだから、脚本と演出にはそこのところ、もうちょっと考えて作って欲しかった。
良かったところは最後に旧式555がでてきてくれたところ。でもそれだけじゃ物足りない!あのフォームも見たかったぞ!
オルフェノク同士のラブシーンも斬新で良かったので、折角だからもっとちゃんと描写して欲しかったなあ…。
…その場合、果たしてR-15になるのか否や!?