サモハン初監督＆初主演の香港アクション映画。
のわりに、ストーリー自体はかなり胸糞で、少々長めなレイプシーンまである。
満洲人に家族を殺され、少林寺の僧に拾われ少林寺にて修行中のメイロク(サモ・ハン・キンポー)。修行をこなし無事下山するが、満洲人は相も変わらず悪さばかりしていた。子供にまで手をかけようとした時、メイロクは助けに入りその満洲人を倒すのだったが...
文字通り「少林寺怒りの鉄拳」。
満洲人の悪さはサモハンだけに留まらず、ジンロンという男の妹をレイプし、妹はショックにより自殺してしまう...という重めな展開まであるにも関わらず、その後師匠と3人で風俗に遊びに行くというなんとも言えぬ復讐とコメディのミスマッチ。
定期的に結構軽快めな音楽が流れる事もあってか、ストーリー自体は重いけど見ていてどんよりする感じは無く、なんならストーリーは気にせずアクションだけ観ていた方が楽しめるのかもしれない気が...。
とはいえラストは流石のアクションで、サモハンと師匠で満洲人達のヤサに殴りこみに行きメッタメタのヌッチャヌチャのシーンはやっぱり面白い。
槍とか使いだすサモハンが特に良かったんだけど、満洲人を1人1人ボコす度に「南無阿弥陀仏」って言う師匠のキャラが強すぎて完全にそれに食われたww
新手の煽りでしょこれ....というか当たり前だけど師匠めちゃくちゃ強かったし。私もこの師匠を見習って何かある度に「南無阿弥陀仏」って言う事にします。ちなみに本作の南無阿弥陀仏ポイントは高めです。南無阿弥陀仏。
視聴 2024年4月16日
