激キモクリーチャーありujiあり血それなりのトレインスリラーもの。
多忙な1日を終え帰宅途中の看護師のカレン。不気味な幻覚を見たり、変な男に絡まれたりと不安要素は多々あったものの、好印象な青年マイクが居たおかげで特に問題はなく乗車。すると電車は何故か緊急停止してしまい…
原題は「END OF THE LINE」。ここから「11:46」に変わるのはちょっとしたセンスを感じる。
内容は「死は救済だ!」と叫ぶヤバちな宗教団体に追われ、殺されたくないから逃げよ〜というものなんだけどこの手のいかにもB級!って感じのものにしては中々テンポもよく血も出てくれる。
めちゃくちゃ分かりやすい例えをするなら「哭悲」の電車あたりのシーンをかなりソフトめにしつつそこだけで物語・宗教団体との攻防を描いた、みたいな。
本作の見どころはなんと言ってもおめめとおくちが縫い合わされたキモさんですよね〜(ですよね?)
このキモさんが冒頭にさらっと登場してくれるんだけどインパクトよ…
というか全く気にせずほにゃーっと観てたからジャンプスケアで思いっきり心臓止められたので起訴。
殺人シーンも過度なグロもゴアも無い(当社比)もののシンプルにパニック/スリラーとして面白いし、度々出てきてくれるクリーチャーも映像としてのスパイスとして十分なので気になる人は是非。
視聴 2024年4月13日