映画を観終えた後に、この映画に関するキム監督の記事などを読み、理解が深まった次第。ある程度、映画の内容や背景などを知った上で観るのもよいかもしれない。メタファーは沢山散りばめられていた。リーダ格のマ…
>>続きを読む150926@ 映画美学校試写室
上意下達の命令系統が貫徹された組織では、実際の行為者の意味付けが行為者自身によってなされない。そうした主体性なき主体的行為に罰を与えようとする者が、同様に警察や軍…
キム・ギドグ最新作。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて鑑賞。
最初、観終わった後 本当に何を伝えたいのかよく分からなくてポカーンとしてしまった。フジテレビアナウンサーの笠井さんと韓国映画に詳…
キム・ギドク最新作。いつも"人間の痛み、つらみ"を描いてきたギドクが今回描いたのは"国家が国民に与える痛み、つらみ"でした。作品のメッセージ性が強く、そのメッセージだけがストーリー、画、台詞全てから…
>>続きを読む監督曰く本作品は、国家が個人・国民に与える痛みを描いた権力の不正腐敗と戦う市民の物語だというが、ストーリーを軸にした映画というよりも、強きメッセージ性に基づいた、現代社会へのアイロニーを多分に含…
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