Netflixの本作、配信開始当時ずいぶん前に一度観て、タイトル通り何とも言えない暗い闇を表現していて、監督の得意とする非情な残酷描写が冴え渡ってました。
特にアレクサンダー・スカルスガルドの表情…
「息子を狼にさらわれたので、夫が戦争から帰ってくる前にせめてその狼を殺めて落とし前を付けて欲しい」という女の依頼を受け、狼に詳しい老動物学者がアラスカの僻地にある集落を訪れる。しかしそこで彼が直面す…
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ん?何か見逃したか私?
なんでそうなるんだ?
アレクサンダー氏の強い存在感は認める。何気ない立ち居振る舞いでも、他の人とはどこか違う。
その存在感があったから、途中から常軌を逸しても見続けたんだけ…
息子を狼に攫われたと言う女性の依頼でアラスカに赴いた動物学者。狼を追うが…
てっきり狼の化け物でも出てくるかと思えば、全く違う展開となり、濃厚なハードボイルド風アクションになる。
とはいえ、何故…
舞台は冬のアラスカ。日照時間が極端に短く毎日が曇天模様。陰鬱!陰鬱だよぉぉ。陰鬱さではネトフリの中でもトップクラスに入るんではないだろうか…。あの夫婦の行いは動物行動学ないしは土着信仰に基づくものな…
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