怒りの胃潰瘍。
上司や同僚から毎日陰湿な嫌がらせを受ける孤独な青年アレックス。いつからか持っていた胃潰瘍もストレスによりどんどん悪化し苦しむ日々だったが、ある日突然胃潰瘍がイラつくやつらをぬち殺す悪魔の胃潰瘍(本当に悪魔)へと変貌を遂げる...！！
という完全に設定で出オチのいつものB級アホホラー。安定のWild Eyes。
言語が英語じゃないなあと思ったらこの手のB級ホラーには珍しくイタリア産のものとなっており、どこか新鮮っぽさが....！ないよ。
ローテンポで低予算、殺害シーン以外は面白味もまあないのですが、胃潰瘍が暴れ出してからの面白さがヤバち。
腐ったメロンのような見た目の胃潰瘍の悪魔(と言ってもただの人)がそれらしいメイクした状態で「ウガー」と被害者達の内臓を蹴散らしていくんですが、初殺害シーンのあまりのアホさに悔しながらゲラゲラ笑ってしまいました。。。
というか胃潰瘍にレイプされたくなさすぎる。
グロは一応おめめころころ、脳天御開帳、大腸ズルルールとかがあります。
まあ胃潰瘍は胃潰瘍なりにそれらしい造形でクリーチャーみたいにやってよ、みたいな所ありますがまんま人なのも逆に面白かったので良しとしましょう。
ただ、70分くらいで終わってくれるからまだ良いけど90分くらいあったら流石にキツいです。
視聴 2024年5月11日
