半地下で暮らす貧しい家族が、身分を偽り裕福なIT社長の豪邸に1人ずつ入り込んでいく、有名な作品のモノクロ版。
光りの明るさと暗さの対比や役者の表情の陰影、桃の毛のキラキラや庭に射す光り等々、白黒に…
久しぶりに見返したけどとんでもなく面白い。
正直言うと途中からカラーで観たくなってカラー版に戻しました。雨のシーンとかになったらもっと映えたのかも。
「お金」の存在が学生の時とはずいぶんと変わっ…
パラサイトのモノクロ版、チカチカ揺れる半地下の灯りとモールス信号のツー、トン、トン。脳震盪を起こした家政婦の吐瀉物と半地下の便器から溢れ出す汚水。シーンとシーンが点滅でつながり人と人は直線で仕切られ…
>>続きを読むモノクロになって画面に黒が増えて、あの下層の暮らしのどん詰まり感や、埋められない差の空気感がより強くなった気がする
そして家政婦さんが戻ってくるシーンの不穏さも白黒になってパワーアップ!
この作品…
このレビューはネタバレを含みます
陰影が際立つようになって、(もちろん、全てが良く見えるようになった訳ではないが)文字情報が分かりやすくなるなどの良い点があった。
屋敷のキッチンから地下倉庫への入り口がほとんど黒潰れになっていたが…
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