オーストラリアの銃規制を見直すきっかけとなった無差別銃乱射事件の犯人の事件に至るまでのプロセスを描いた物語。
息子に対して時には厳しく注意する母と寛容に接する父、彼を心から受け入れるヘレンと三者三…
この作品に救いがあるとすれば生活環境に難ありと言えどもイッヌやネチコヤンにはなんの被害も及んでいない(ネチコヤンは途中から姿を消すが…)と言う点のみであり、後は予め決められた凶行に向けて着実にそして…
>>続きを読むなんとなく『エレファント』を思い出す。乱射事件はもちろん、ピアノを弾くシーンがあったりシャワー浴びる場面があったり。
倦むような退屈な日常が静かに描かれていくが、時折主人公がヤバさの片鱗を見せる。…
隙間にあつまる蜂
打ち上げる花火
砕けるしぶき
調律の狂ったピアノ
どこへも行かない蝿
フルーツカップにあたるスプーンの安っぽい音
速報ニュースをママは見ない
エンドロールの波
いろんなものを見せず…
しんどかった。
この映画の経緯を詳しく知らなかったので、最後まで何のために作られた映画なのか分からなかったんだけど、実在の事件を元にしてたのか。
犯人は明らかに発達障害的な、なんらかの障害を持って…
このレビューはネタバレを含みます
論点がずれてる。
ポスター観たときから、鑑賞後の今もずっとその感想。
銃規制問題じゃないでしょこの作品の主旨は。発達支援でしょ⁈
ラストのラスト、もしかしてそういうメッセージ入るかな?って期待し…
かつてはお花やヘレンの好きなもので溢れていたテーブルが、マーティンが買ってきた銃でいっぱいになる。この家に銃はいらないわと言っていたヘレンが不憫だった。
マーティンが振り返って車を猛スピードでバック…
"見て、森の中にオオカミがいるよ。"がつぼってしばらく笑ってしまった
動物好きでも、精神的に余裕が無くなると手をかけられなくなるよね
孤独だけど自由だから自分の身なりと動物の世話はちゃんとしていた…
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