悩めるティーンの死生観がメインの話。
幽霊が出ると噂の場所で、ネットで知り合った3人が幽霊と邂逅。
親の敷いたレールの上で生きる者
余命僅かな者
学校でいじめられてる者
と三者三様の悩みを抱えながら、幽霊と出会うことによってそれぞれが生きることとは、死ぬこととは、を考える。
いや〜、これは40分にしてはすごい満足感だ。
もちろん死生観って人それぞれだし、決めつけるものではないんだけど、「貴方が死のうとした今日は、誰かが生きたかった今日」みたいな言葉があるように"死"=悪いこと とされがち。
そんな考えをいい意味で変えてくれるような作品でした。