隠し通されそうな「歴史」に、自分ごととして抗おうとすること(祖父母をめぐる話)と、
「知らなかったこと」にして隠し通そうかどうか葛藤すること(自らの子供をめぐる話)とが交差する。
女性たち(および…
このレビューはネタバレを含みます
お久しぶりのアルモドバル監督作品。お馴染みのロッシ・デ・パルマもいる!
赤ちゃんの取り違えの話だけど…これってジャニスは一体どんな気持ちだったんだろう?言葉で言い表せないほど複雑な心境だと思うのだ…
赤ちゃんの取り違えの話で展開していったが、ラストはスペイン内戦のお墓の発掘シーンになり、急な方向転換で面食らった。
「声なき歴史などない」というのがこの映画のメッセージなのだろう。
1年近く育てて…
終盤になって子供の取り違えの話からスペイン内戦の話にシフトしたのでやや混乱したが、エンディングで引用されていた「声なき歴史などない。焼き尽くし、破壊し、偽ろうとも人の歴史は口を閉ざすことを拒む」とい…
>>続きを読む赤ちゃんの取り違えというテーマで進んでいって、どういうラストを迎えるのかと思いきや、最後は内戦の遺骨を発掘するという全然違う方向にいってしまった。
母親同士がああいう関係になったり、
今まで自分の子…
ペネロペ観たくて鑑賞。
現代の同じ日に母となった2人のシングルマザーの運命と不思議な絆、 出産と子育ての苦労や困難な時代において多様化する女性の生き方、生命を繋いでゆくこと、血の繋がりについて描き…
「声なき歴史などない」
ちょっと説明くさい
と云うか説教くささが
やや気になる
母親たち
世代的なものの考え方
スペイン内戦
先祖と子孫
血と家族
ペネロペが留学生にやたらと
厳しいと云うかき…
© Remotamente Films AIE & El Deseo DASLU Iglesias Más