猟奇的な連続殺人、児童虐待、バツイチ女デカ、家庭の問題、助っ人は外国から来た男性……この間観たデンマークの『チェスナットマン』とソックリではないか。犯人までも……。
自分で選んでおいてなんですけど、>>続きを読む
スウェーデンの世界的ベストセラー作家フレドリック・バックマンの小説(未訳)が原作です。
北欧といえばミステリーですが、バックマンの作風は人情ものというか、ベタベタ感動ものというイメージ←読んだことな>>続きを読む
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現在の連続殺人事件とン十年前の一家惨殺事件の関係は? そして誘拐された大臣の娘は生きているのか?
デンマークの連続ドラマ。1話約1時間で、全6話、無理な先延ばしやわざとらしいクリフハンガーがなく、ハ>>続きを読む
舞台はベニス……とは言っても、アメリカ西海岸。
最近、CGとかセット多用の映画・ドラマがやたらと増えたせいか、なんだか自然光を活かした撮影が新鮮に映る。(『クイーンズ・ギャンビット』のセットはそれは>>続きを読む
ワンアイデア。1話10分程度なのにイライラして長く感じられる。それなのに、似たようなことを9エピソードも繰り返すんだから。
これに比較すると、ヒトVSネズミの『マウスハント』が傑作に思えてくるだろう>>続きを読む
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謎が謎を呼ぶ複数エピソード同時進行の展開が、デヴィッド・リンチ『ツインピークス』やラース・フォン・トリアー『キングダム』を思い出させる。
ドイツの難解ドラマと言われていたので、構えて観たけれど、難解>>続きを読む
TVドラマシリーズのシナリオとして、ベスト・ライティングと言われている本作。最も評価されたドラマとしてギネスブックにも登録されている。
友だちが絶賛しているので観てみたら、たしかに面白いけど、ちょっ>>続きを読む
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マイク・マイヤーズ脚本・主演。ひとり十役ぐらい。これでもかってぐらい出てる。マイクを探せ!って感じ。ずいぶん観なかったから、そこは満足。
1話が30分弱なので、退屈せずに観られるけど、内容は満足には>>続きを読む
スタンダップ出身のインド系アジズ・アンサリ脚本・主演の一話30分程度のシリーズ。
原題はマスター・オブ・ナンだから、凡人という程の意味か。駆け出しの俳優デフの恋愛と日常を描く。インド系ステレオタイプ>>続きを読む
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80年代のアメリカの片田舎を舞台にした、80年代テイストのミステリアス・ファンタジー。
『E.T』とか『スタンド・バイ・ミー』など、スピルバーグやキングの映画化作品へのオマージュというか。
音楽、>>続きを読む
コミック原作のヒーローものなんだけれど、アクションは控え目。兄弟は番号で呼ばれているので、松本大洋の『ナンバーファイブ 吾』を思い出させる。それと天才兄弟とわがままな父親を描いたウェス・アンダーソンの>>続きを読む
私たち凡人は、本当に天才神話に弱いなー。あまり起伏のないシンプルなストーリーなのに、あるいはそれ故にこそぐいぐい引き込まれてゆく。
内容の薄さを補うかのような、華麗なる長回し撮影と豪華なセットにテレ>>続きを読む
リッキー・ジャーヴェイス監督・脚本・主演。『デレク』で無垢なる人を演じた後は、嫌な奴(でも実は良い人間)を演じると決めていたのか……
最愛の妻を亡くしたトニーは、人につらく当たるようになってしまう。>>続きを読む
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タイトルからして『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』のパロディかと思ったら、これは完全なパクリ。あまりに露骨。
ご近所ミステリーで、広場恐怖症が雨恐怖症に。隣家を盗み見して殺人を目撃し、アル中の上にク>>続きを読む
一話目がショボくて、単なる保険詐欺を調査するだけの話かと思ったら、伏線を張り巡らせているのだった。
たしかに中弛みがあるから、イ・ヨンエのカッコ良さ、キム・ヘジュンの可愛さがなければ途中でやめていた>>続きを読む
リッキー・ジャーヴェイスのコメディドラマをずっと観たいと思っていて、念願の視聴が叶ったわけだけど、思いもかけずヒューマンな内容になんだかモヤモヤしてしまった。
老人ホームが舞台で、これでもかと老いが>>続きを読む
とうとうドラマに手を出してしまった……
遠い昔は『ツインピークス』『X-ファイル』『フレンズ』などにハマったものの、引き伸ばしやクリフハンガーの連続、さらに凄まじいまでのマンネリ化にウンザリして、も>>続きを読む