アイアンクローに次いで、A24のベストか?
天使による地獄の住人虐殺を阻止する為、住人の更生を目指す地獄の令嬢チャーリーは、大天使のもとへ成果のプレゼンへ向かうが・・・
「悪人が裁かれる」のではなく、>>続きを読む
何処までも続いてそうな青い空(多分現在と過去を繋ぐもの)に強い輪郭を持ったキャラクターが立つショットが凄くドラマチック。
あと、斎藤圭一郎作品として前作「ぼざろ」と並べて観ると、コミュ障の天才が好みの>>続きを読む
とろプリみたいなスマッシュヒットは中々難しいんだなと。
悪党を邪魔者として排除して、女の子の自己肯定のドラマを回すっていう形式が剥き出しになってしまっている。苦しい。
泣く時に目線が下がって、そうした>>続きを読む
五条過去編はヴィヴィッドで、渋谷事変は五条が健在なうちは若干堅いが、封印されて以降は各々のアニメーターが好き勝手やったような暴れっぷりで滅茶苦茶格好良い。
七海、釘崎周り等ドラマパートの魅せ方を外して>>続きを読む
画面のレイアウトが常に的確というか、勘所をハズさないし、群像劇として素朴に好き。
そりゃ名作!とかではないとは思うけど
確実に「Gレコ」以降のガンダムだ。
断固支持。
分かり合えないかもしれない相>>続きを読む
最高の視線劇アニメ。
好きなアニメへの愛を体現するギャルの喜多川が発する光が、日本人形職人になりたい五条君の瞳に反射して、更にそれを喜多川が反射し返して・・・という連続みたいな。
海回は特に良かった>>続きを読む
「1話から46話までポップな話をやりきる」という難関を、劇中のギミックを巧く使いながら、かつ随所でギャグを挟み込んで見事にやりきっている。
「楽しい」ということに対してとっても真摯なアニメなのでは。>>続きを読む
まず、UNIQLOやGoogleのロゴデザインをアレンジした簡易宇宙服や宇宙機関のマークなどが「ギリギリダサくなく、かつ現実の未来でもそういう製品出しそう!」なバランス感覚なの見事。
ネトフリ入ってな>>続きを読む
病的にポップで軽いがゆえに、クライマックスでオリジナリティを獲得してるみたいな手応えが。
進化したニルヴァーシュにのるレントンの立ち姿が所謂「ガイナ立ち」ではなくて、レントン・サーストンの立ち方として>>続きを読む
「呪術廻戦」のアクションの下地になっている気がする。
輪郭線フワフワの中割りっぽいキャラがグリグリ動く気持ち良さ。
あと、「桜新町」という一本道のロケーションを巧く使っている。
SF魔法少女アニメの傑作!
車のフロントと魔法の箒の合体という、
どうかしているアイデアからは想像出来ない宇宙に連れていってくれる。
1話の冒頭、ヒロインのモノローグに合わせて向こう側の歩道を行く友人>>続きを読む
謎めいた「家族」に保護された異星人の黒井宗矢は己の故郷を滅ぼした「龍の力」を使う地球のヒーローに私的復讐を果たしていくバトルアニメ・・・ってのが前半のお話を牽引する要素で復讐を左右する怒りと赦しの狭間>>続きを読む
「きらびやかな京都に生きる狸妖怪一族の物語」で、一見ほんわかしているのに、「父親が喰い殺されている」という過去が随所で提示されるので、濃厚な死の気配が漂う。
特に、夜の食堂で主人公が罠にハマってしまう>>続きを読む
手間の掛かったであろうカット、ヒロインのそれなりの悩みを投げ捨てるかのようにシチュエーションとして浪費し、次の場面に飛躍する。暴力的なコメディアニメだ。
敢えて画面の黒みを多くしてしまう分割画面を観て>>続きを読む
背景世界が何処まで広がるのか観たくなるから、永遠に続いて欲しいと感じるタイプのアニメだ。
丸みを帯びつつ繊細な美術やそれらをじっくり魅せる画作りの妙だと思う。
贅沢に世界を魅せられるからスロウに感じる>>続きを読む
作画はパワフルで、校舎をバトルの舞台にするとホラー的になったり、
二人の被写体が映るシーンで随所に窓枠を入れて境界線を作ったり、演出も作画もゴリゴリなんだと思うが、
結局「プリキュア」的な美少女戦士ア>>続きを読む
水面下で蠢く全体像のわからない陰謀、劇中の「店」の美術、
ヒリヒリとした独特の不穏さと気がついたら時間が経つ視聴感覚は
ジャームッシュ「リミッツオブコントロール」に近い味わいがある。
一つの国の中でぐ>>続きを読む
球を視認する〜狙って飛ぶ〜打つ!
というアクションの繰り返しなんだけどそれを捉えるカメラやキャラのモーションをズラすことでスリルが生まれる。
ひたすらこれだけで12話魅せてくれるんだけどとにかく気持ち>>続きを読む
そもそも原作から好きだったんで、
昨年の上旬から期待しまくっていた1作。
Jホラー&ジョジョ&Bleach&高橋ヒロシの不良漫画を足したようなごった煮スタイリッシュな味わいが気持ち良い漫画なんだよね。>>続きを読む