リプリーさんのドラマレビュー・感想・評価 - 3ページ目

大豆田とわ子と三人の元夫(2021年製作のドラマ)

4.5

坂元裕二はもう怖いものはないのか…。
とにかく変なドラマだ。
大豆田とわ子がタイトル通り主人公のはずなのだが彼女の背景や心情はあまり語られることなく、3人の元夫や周囲の人々との関わり合いにより少しずつ
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ネメシス(2021年製作のドラマ)

3.6

今村昌弘氏を始めとした新進気鋭のミステリー作家たちによる連作短篇(という言い方が正しいかは微妙だが)を書かせてて、並行してドラマを展開する…。
この企画自体が結構独特というか野心的ではあると思う。
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古畑任三郎 FINAL ラスト・ダンス(2006年製作のドラマ)

4.0

古畑任三郎は、一部リアルタイムではあまりに幼すぎたものの再放送はすべて録画し、レンタルでも見た。
それこそ食い入るように見ていたといっても過言ではないくらい大好きで、ファイナル3作は完全にリアルタイム
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アリバイ崩し承ります(2020年製作のドラマ)

3.7

原作は未読ですが、結論から言うと結構楽しかった。

美少女(素人)探偵ものは、それこそたくさんあって「掟上今日子」や「ビブリア古書堂」、それこそ同じ浜辺美波主演で映画化された「屍人荘の殺人」もそう。ド
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賭ケグルイ双(ツイン)(2021年製作のドラマ)

3.5

早乙女芽亜里というキャラクターにとんでもなくキュートでチャーミングな息を吹き込んだ森川葵。
彼女を見るだけで、楽しくはある。
序盤は多少イライラさせられたが、覚醒してからは控えめに言っても最高の一言。
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ちはやふる ー繋ぐー(2018年製作のドラマ)

4.0

スピンオフ的ショートドラマとメイキングで構成されていて、各話10分ほど。
結びを見る上でそこまで重要ではないんだろうけど、見ていて終始楽しかった。
何せメイキングがいい。

上の句、下の句の感想でスト
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女子的生活(2018年製作のドラマ)

3.8

いわゆるLGBTQを扱ったドラマではあるもののトーンは軽快で大変楽しく見た。
主人公が抱える焦燥感とある種の諦観に共感し、色々ある中でも女子としてたくましく生きる姿にはLGBTQ問題など関係なくグッと
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君と世界が終わる日に Season2(2021年製作のドラマ)

3.5

文句を言いながら結局見てしまった。
中条あやみがああなる序盤にはややウンザリしたものの、この後半になるにつれ「地上波ではできなかったけど、ホントはこれがやりたかったんだ!」という作りての意気込みが感じ
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ファルコン&ウィンター・ソルジャー(2020年製作のドラマ)

4.3

仮に超人的な能力を手に入れてもスティーブロジャース(キャプテン・アメリカ)になるとは限らない、そんな「ザ・ボーイズ」的な考え方に現代アメリカの病巣みたいなものも取り入れながらも紛うことなくマーベル作品>>続きを読む

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幸色のワンルーム(2018年製作のドラマ)

3.5

山田杏奈目的で見始めたわけだが、本作のドラマ化決まったときに、誘拐犯と少女が心通わすというセンセーショナルな設定に批判が殺到し炎上したというネットニュースを見た記憶がある。そもそも原作キャストの知名度>>続きを読む

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賭ケグルイ Season2(2019年製作のドラマ)

3.5

結局一日でシーズン2まで見るという賭けグルイグルイ状態だった訳だが…。

シーズン1でも書いたように役者陣は凄い贅沢。
浜辺美波、森川葵、福原遥、池田エライザ、中村ゆりか、個人的には松田るかにハマっち
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賭ケグルイ(2018年製作のドラマ)

3.5

原作は未読だし、僕のあまり好きじゃないゲームもの。
にしても出演のメンツ、可愛さが凄まじいなと思っていた。
という不純な理由で見始めた。
案の定、浜辺美波と森川葵を始め俳優陣は凄くカワイイ。
シーズン
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向かいのバズる家族(2019年製作のドラマ)

3.8

言うまでもなく完全に内田理央(だーりお)目当てだが、僕の大好物な家族崩壊ものの芳しい香りもしたので見てみると、これがなかなか楽しかった。
ひょんなことから可愛すぎるカフェ店員としてバズった主人公あかり
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ゆるキャン△スペシャル(2021年製作のドラマ)

4.0

シーズン1であまりの可愛さとゆるい空気にやられ、このスペシャル回から地上波で見ることを決意(といっても録画だが)。
初日の出スポット、海・山等の景色と、お茶、なめこ蕎麦等の美味そうなフード。
旅番組的
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女子高生の無駄づかい(2020年製作のドラマ)

3.8

あの傑作映画「凪待ち」で、この人これからもっと売れるだろうな…と思わせてくれた垣松祐里さんが出ていたので、このドラマも存在は知っていた。
それに恥ずかしながら(こんな言い方彼女に大変失礼だが)岡田結実
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ゆるキャン△(2020年製作のドラマ)

4.1

福原遥、大原優乃ファンとして気にはなっていたが、アマプラの配信にてようやく鑑賞。
ソロキャン好きのリン(福原遥)が、天真爛漫という言葉を体現したかのようななでしこ(大原優乃)と出会ったことから話が始ま
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君と世界が終わる日に Season1(2021年製作のドラマ)

3.3

日本でもゾンビものを!という作り手の心意気は良し。主人公の武器を弓にしたのも大量の血を出すわけにはいかない規制と、そもそも日本でおいそれと銃は手に入らないことを踏まえれば考えたなとは思う。でも日本のゾ>>続きを読む

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新米姉妹のふたりごはん(2019年製作のドラマ)

4.3

両親の再婚の都合で、突然姉妹になったサチとアヤリ。アヤリが人見知りなのもあり、最初はたどたどしい関係だった二人だが、料理し、食事を楽しむ中で本当の姉妹になっていく。
食事をともにするということは双方が
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青のSP ―学校内警察・嶋田隆平―(2021年製作のドラマ)

3.6

何やかんやで毎週録画しながら見るのを楽しみにしていたドラマ。
調子こいてる中学生や、あきらかに道を過っているイヤな大人たちに藤原竜也演じる嶋田さんが放つ一言は実に爽快。 
わぁわぁ喚く彼に「いつもの藤
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来世ではちゃんとします(2020年製作のドラマ)

5.0

数年前に原作は少し読んでいて割と好きで。
というか、俗に言うこじらせ、いい歳したオトナのすったもんだ物語を僕が嫌いな訳はない。
「あー、幸せになりたーい」
「また衝動でセックスしちゃったよ」
「別に欲
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フラーハウス<サード・シーズン>(2017年製作のドラマ)

4.0

毎日ダラダラと見ているうちにあっという間に鑑賞。
フラー一家が日本に来たことでもおなじみのシーズン。
思ったより重い方向に話がいったり、ストーリーが二転三転してなかなか楽しかった。
相変わらずの日本描
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ワンダヴィジョン(2021年製作のドラマ)

4.0

MARVELスタジオフェーズ4の幕開けにしても、こんなトンデモなく変なドラマを持ってくるスタジオの勇気。
何を言ってもネタバレになるので、感想を書けないのが悔しいが、気づけば毎週金曜日の配信を楽しみに
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フラーハウス<セカンド・シーズン>(2016年製作のドラマ)

4.2

フルハウスが好きすぎるがゆえにフラーハウスは、正直ノレない部分も多くて、シーズン1だけ見て、かなり間が空いていたが、シーズン2を見始めるとこれはこれでアリかな、と思い始めほとんど一気見してしまった。>>続きを読む

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マンダロリアン シーズン2(2020年製作のドラマ)

4.8

何なんだこの面白さは。
毎回お話のゴールが明確に設定させ、ツイストを効かせた展開、ハラハラドキドキを毎回用意してくれている。
まさに王道エンターテインメント。
最終話、あの音楽がなったとき、完全に泣い
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マンダロリアン(2019年製作のドラマ)

4.8

何なんだ、この面白さは…。
追う(狩る)側から追われる(狩られる)側へ。
マンダロリアンは、そういうストレートなエンターテインメントの楽しさに満ちあふれている。
特に「七人の侍」的な展開をみせる第4話
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今際の国のアリス(2020年製作のドラマ)

3.9

この手の「さあ、ゲームを始めようか」モノは、個人的にそんなに好きではないのだが(その理由を書き出すと長くなるので割愛)、結構話題になっていたので、ほぼ一日で一気見。
なるほど、これはこの手のジャンルの
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逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!(2021年製作のドラマ)

3.8

録画していたのを鑑賞。
第1幕、2幕は原作からサブエピソードを省略し、みくりと平匡の妊娠期のドタバタのみに絞って展開していく。
で、第3幕からはコロナウィルスを取り入れ完全オリジナルのストーリーに。
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HANNIBAL/ハンニバル3(2015年製作のドラマ)

4.8

結局、シーズンすべて2周目を完走してしまった。
一度目は時系列の入れ替えと、ウィルとハンニバルのシンクロが高まるにつれ、増えてくるこのシリーズ特有の精神的描写に少し辟易した部分もあったが、二度目はこれ
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HANNIBAL/ハンニバル2(2015年製作のドラマ)

4.9

続けて見てしまったシーズン2。
全シーズン中の真ん中で序破急における破。面白くない訳がない。
前シーズンで、ハンニバルの巧みな誘導により囚われの身となってしまったウィル。
ハンニバルの裏の顔をウィルが
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HANNIBAL/ハンニバル(2013年製作のドラマ)

4.8

何となく見返していたら止まらなくなってしまった。

レッドドラゴンより前。ハンニバル・レクターはまだ牙を剥いておらず(もちろん殺人は犯しているが)あくまで優れた精神科医、人格者として周りの信頼を集めて
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映像研には手を出すな!(2020年製作のドラマ)

3.7

原作は未読だが、確かにその魅力みたいなものを感じさせる実写化だとは思う(そもそも題材的に適しているであろうアニメ化があるのにさらに実写化する意味あるのか?という疑問は置いておくとして)。
乃木坂のファ
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誰かが、見ている(2020年製作のドラマ)

3.3

少しおかしな隣人の日常を盗撮し、配信。そこから起こるドタバタコメディ。
このシチュエーション倫理的に許せるかどうかは人によると思うが、それを言い始めたら本作は見れないし、三谷幸喜は「マジックアワー」で
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妖怪人間ベラ~Episode0(ゼロ)~(2020年製作のドラマ)

4.0

興味本意で観たもののこれが思わぬ拾い物というか、中々面白かった。
ある事件に纏わる人物がまるで呪われたかのように次々と消えていく訳だが、消えるまでの追い込みが中々容赦なく、救いのなさがいい。

確かに
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クェダム:禁断の都市怪談(2020年製作のドラマ)

3.8

韓国版「新耳袋」といえる作品だと思う。
韓国版とだけあって血の量は多め。
それぞれのお話が同じ世界線で起きているが、時系列や繋がりなどへの言及はなく、それを良しとするかが好みの分けれ目かな、と。
個人
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愛の不時着(2019年製作のドラマ)

5.0

ご多分に漏れずどハマリした。
王道ラブストーリーでありながら、恋に不器用な人たちのラブコメでもあり、北朝鮮・韓国によるカルチャーギャップコメディでもあり、陰謀ものでもあり、アクションでもあり、ミステリ
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呪怨:呪いの家(2020年製作のドラマ)

4.2

呪怨は、なぜ怖いのか…。なぜあの家は呪われているのか…。
それはカヤコやトシオが出てくるからではなく、起きている出来事がとてつもなく“業”が深いからだ。呪いや怨みが渦巻いているからだ。だからこそその恐
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