5-6年前ならギリギリイケた話かもしれんが、いまはもう時代遅れ。
冒頭ダニートレホ似のおっさんはまったく警備員に見えない。
結末も穴だらけ。
ホラー映画の王道キャラ、ブギーマンはもはや風格が漂ってる。たたずむだけで何かをやらかしそうな負オーラ。非道キャラの格が違う。
前半トイレで襲われる女性をはじめ、捕食される獲物の脅え演出がうまい。バカ>>続きを読む
いまだ記憶に新しいタイのサッカー少年が巻き込まれた洞窟遭難事故。その救出作業を生々しく描いた作品。2時間半の長尺にもかかわらず、食い入るように鑑賞した。
実話ベースなのでリアリティがある。これ見よが>>続きを読む
記録。
まさにサムロックウェルの映画。予想外の展開もあるし、良質な一人舞台劇を楽しえる。いまの時代の技術で作り直せば、もっと深堀できそう。
ドラッグでタイムスリップできるという話をつくっちゃったら、ヤクチューがそんな薬をつくりたがりそうな。
設定に無理があるけど、脚本次第ではもっと刺激的な内容にできるのでは。
7分ではとんだ先で何もでき>>続きを読む
往年のスラッシャームービーへのオマージュにあふれた佳作。
設定がユニークな点がポイント。終局の展開は今後考えるのか、いまのところはあやふやだ。
続編前提の終わり方なので、今後どんな作品になるのか期待>>続きを読む
スペインならではの「家ものホラー」。悲しき歴史とつながってくる。
ヨーロッパは野蛮人の集まりだったことを思い出す。
それぞれの死に理屈にはならないのだが、作り手なりに理由を添えている。
エンドクレ>>続きを読む
ロシア版タランティーノと言っていい。バイオレンス、ブラックユーモア、虚言癖というロシア人の気質をぶきっちょに描いている。タランティーノをモダンにしたのではなく、あくまでロシアの土臭さ、不格好さ、不器用>>続きを読む
大味なバイオレンスゴア映画好きにはおススメかも。
オーストラリアは舞台としてぴったり。
同国内陸部のイメージを悪くする話。
B級悪魔&SNS系ホラーの佳品。
SNSの特性を活用し、似非神父が悪魔退治をやってみせる。
悪魔の造形や話の運び方がよく練られている。
よくサスペンス映画や小説において、最初に死んだ奴が実は死んで>>続きを読む
リスト入りしていたのを見たらそこそこ楽しめた。
過去からの電話という設定はありえないのだが、謎解き要素もあり、最後までスリルを保つことができたのでは。
見忘れていたのは主人公の女の子が絵的にイマイチ>>続きを読む
これ、最新技術でリブートしてほしい。
数十年ぶりにみたが、冒頭10分で無理。
当時はおもしろかったからね。
ニーソンは若くカリスマ性もあるし。
当初この手の映画を作る制作陣には懐疑的であった。数々のハラスメントに接する女優のメンタルは大丈夫なのかと。
しかし、ラストに制作陣と加害オヤジとの対面バトルにおいて、監督が4人の子持ちであること、1>>続きを読む
B級タイムリープの佳品。もうちっと評価あがってもいいような映画。
マイナス点はいろいろある。役者の演技がプア、脚本はストレートなタイムリープもの。解決案が普通すぎて、最新サイエンスを深堀りしていない>>続きを読む
記録。
ホラー映画はヒューマンミステリーの領域まで踏み込むと、良作になるという典型。
後味もGood
70年前の映画だから今の基準で見ちゃいけないのかな。
最後はドタバタで採点不能レベルの脚本、演出だから。
予想より楽しめた。開始早々5分で観客をイライラさせるというレアな映画であるが、シチュエーションスリラー、タイムスリップなどのギミックも効いている。草むらを舞台に話を展開していくが、中盤で大きな変化があ>>続きを読む
ジェイソンパトリックを悪人顔にしたジェイソンクラークが前半は笑顔を見せている。中盤からは我が子への思いが狂気を帯び、極悪人顔へと変化していく。
これ、「ミスト」なみのバッドエンドじゃないの。
ああい>>続きを読む
撮影時はトム・ハーディ―が一人芝居していたんだなって想像すると、ちょっと愉快な感じがする。
ヴェノムがなんで「奴には勝てない」といっていたのかについて、あまり説明していなかった。ヴェノムよりもガタイが>>続きを読む
MCUマニアと映画ファン、さらにサムライミ好きでは、それぞれ感想が異なると思うが、ストーリ-面では随所に処世訓や印象的なメッセージを盛り込み、カロリー満点な映画だった。
観客が自分の考察を語りつくし>>続きを読む
脳筋映画なので細かいストーリーのつじつまにこだわっちゃいけないタイプ。
とはいえ、ラストはおしゃれな終わり方なので、「ザ・プレデター」の続編に期待したい。
「プレデター・ザプレイ」は別ラインの話だが、>>続きを読む
恐怖を抱えつづけて生きることこそが最大の恐怖である。
予想とは違った展開で、オチも意表を突かれた。そこがこの映画のユニークなところか。
ただ80年代を舞台にしているのに、その長所を使い尽くしていない>>続きを読む
スパッスパっと場面が切り替わり、話が進んでいく作りこみは、漫画的であり、漫画の制作現場をよく熟知されているな、って印象。
犯人の部屋のデザインも欧米の犯罪ドラマのようだし、よく研究されている。現佐生に>>続きを読む
3年ぶりくらいに口直しで見たが、安定した面白さ。
最後の最後までストーリーを続かせるし、観客が期待するオチにつなげる。
役柄では60歳で超人的な体力だ。常人ならば5回くらい死んでる。
てか、何度も敵>>続きを読む
映画の背景にはオーストラリアで起こる幼児対象の残酷な事件がある。
テーマは深刻なので、タイトルの拷問男は受け入れられない。原題の「ダディーズリトルガール」のほうが適切だと感じた。
以前、ジョディフォ>>続きを読む
独裁国家北朝鮮を罠にかけて10年間もスパイ工作をやり続けた男。
よく工作員や潜入捜査員をやるような人物は、007やイーサン・ハントとは違って、ごく普通の冴えない男が多いといわれる。
主人公はまさに出>>続きを読む
新発想のゾンビ映画。
アイデアはいいんだが、ゾンビとの格闘がイマイチ。
演出に低予算が滲み出ている。
少年とじいちゃんがよかった。
本能で生きるころの少年。死が近づくとともに多くを悟った老年。
それぞれの言葉にノスタルジーや人生賛歌を感じた。
中盤眠気が来そうなときがあったけど、アップテンポな音楽や>>続きを読む
ホラーエンタテインメントの良作。適度なビビらせ方なので大方の人がみても楽しめそう。
キックアスなみにオタク心を刺激することを期待したが、ショボショボだったやつ。
冒頭20分はテンポがのろく眠かった。
人気の米サイコドラマ『デクスター 〜警察官は殺人鬼』のカウンセラー版に思えた。
ただ、デクスターは主人公がややオトボケの憎めないキャラだし、重く暗いドラマになら>>続きを読む
主人公の警官は、執念にも近い覚悟で誘拐された少女を追い求める。
原題はLine of Duty(公務)だが、職務範囲を放り投げ、愚直に事件の真相に迫る行動には共感する。
拳銃を上司に預け、市民から車>>続きを読む
異人種兄弟が銀行強盗→救急車強奪逃走→警察追跡。
単純でありふれたストーリーを、マイケル・ベイは持ち前の破壊力で娯楽作品に仕上げた。
プロローグからスロー映像、カメラワーク、センチな音楽、傷ついた子>>続きを読む
前に見たのを忘れてみてしまった。
リメイクのせいか、ゲーム内容が古い。
「ナーヴ」のあとに見たからトロクて眠くなった。