タロウ

地獄楽 第1期のタロウのレビュー・感想・評価

地獄楽 第1期(2023年製作のアニメ)
4.0
『地獄楽』




飲めば不老不死と言われる仙薬とってきたら免罪だー!ってことで島に向かった死罪人&お目付役の執行人たちが島で目にしたのは..。


処す者処される者の関係(各々の生死まで)が序盤も序盤から目まぐるしく動くスピード感といかんせん強烈な怪物描写に釘付け。『呪術廻戦』『チェンソーマン』のMAPPAだけあってダークで過激かつ迫力たっぷりのアクションもよかったな👏
それと、色使い!天仙様のビジュアルだったり至る所に咲いてるお花、画眉丸の術..鮮やか!白昼であれだけ色鮮やかであのカオスな雰囲気ってなると今思えば『ミッドサマー』みたい。仙薬獲得サバイバル『ミッドサマー』。

その中で「タオ」というキーワードが出てきて、それをきっかけにバラバラで行動する彼らの運命もまた次第に動く、という展開。タオが元々万物に備わっているものとはいえ、それを最大限使いこなすことは「一朝一夕にはいかないぞ!」「人間にはムリだ!」と誰かが言ってるすぐそばで何人かは即会得していくこのスピード感(笑)。2期でもこういう雰囲気とキショキショ怪物大暴れを大期待✌

memo
・典坐、士遠、ヌルガイ。ここの繋がりが1番いいなぁ..と思っていたところで終盤のユスリハ、仙汰の関係が猛スピードで追い上げてきて両者同時にゴールイン
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