このレビューはネタバレを含みます
ついに最後のシーズン13
ロンドン旅行が決まってから「どんな景色が見たいか？」を自分で考えた時、有名な観光地でなく1番観たかったのはポワロさんが暮らした街でした。
街のどこかにポワロさんの過ごしてきた息づかいを感じたい願望がある。
出発の約2ヶ月前からこのシリーズを見返して70作品をやって身終える事ができました。
最後の作品は飛行機の中でダウンロードしたものを楽しみました。
シーズン12の最後の作品『オリエント急行の殺人』からこの13シリーズはシリアスな雰囲気のものがほとんど。
お気に入りは勢揃いの『ビッグ4』と最後の『カーテン』。
『ビッグ4』はヘイスティングスやジャップ警部（警視官）やミスレモンが久々に揃い、ジョージも加わりにぎやかなのがドラマ全話通してのファンの私には嬉しすぎた。
『カーテン』はポワロさんがポワロさんらしい幕引きを見届けられる作品。
人の心を知りすぎたポワロさんが残された時間で成し遂げた事を複雑な思いで受け入れる作品。
見終わってしまった達成感と喪失感がぐるぐるしてます。
