このレビューはネタバレを含みます
早すぎないか？
これはかなり良かった〜
劇場公開時に「30分だけの映画だし、お金払ってまで観ずにレンタルまで待つか〜」
…とか思ってた自分に文句を言いたい。
しかも、今日現在まだDVDレンタルされてないし。
いつの間にか、ゆーさまで配信されてた…。
ありがとう、ゆーさま。
失明寸前で、ほとんど目が見えていない2人の男女が主人公。
もちろん、ジャケの通りのハン・ジミンとパク・ヒョンシクのこと。
今回はハン・ジミンが可愛くて、パク・ヒョンシクが美しいって感じだったかな。
透き通るようなパク・ヒョンシクの美でした。
その2人が出会うところから始まるラブストーリーで…あっという間に終わった。
(ショートムービーだからそうなんだけど)
目の見えない演技が大変そうなのは当たり前だけど、ハン・ジミンのほうは片目だけ寄り目にするという高等テクニックを披露してた。
個人的にやってみたけど、あれは一瞬しかできない。。
そして、もっとも印象に残るのは、通りすがりのオバハンのシーン。
段差にびっくりしたハン・ジミンに、瞬時に目が見えてないと判断して近寄ってくる。
ここまでなら、全然優しい人だったんだろうけど、対応がマズすぎた。
いきなり腕を掴んで、段差以上にびっくりさせる。
ハン・ジミンが大丈夫なので放っておいて下さいと言っても引き下がらず、興味本位で頬っぺたを急に触る。
これにもっとさらにびっくりしたハン・ジミンが腰を抜かして転ぶ。
その後も、勝手に施しを与えたり、強く生きろだの、かわいそうにだのと、捨て台詞を吐いて立ち去る。
このババア本人は善人ぶってるかもしれないけど、結果的に目が見えない人を何回も驚かせて、怪我もさせそうになって、恥をかかさて、上から目線で哀れんで…もうめちゃくちゃ。
良い事をした気になっている分、場合によっては最もタチが悪い。自分に酔ってるタイプ。
個人的に1番嫌いなタイプです。
対照的にキム・ギチョンが今作の癒し。
見える人なんかいないからの、早すぎないか？にはホッコリさせられる。
