このレビューはネタバレを含みます
さて、子ブタよ…
ゆーさまの『本編+コレを見ればもう1度観たくなる!?ミニ解説番組付き』バージョンをレンタルして鑑賞。
チリ産のストップモーションアニメで、とにかく世界観のクセが強い。
怖くはなかったが気持ちの悪い不気味な描写が気になった。
登場人物は、主人公の少女と2匹の子ブタ?だけと言っていい感じ。
場面もほとんどが家の中だけ。
少女はとある集落から逃げ出してきており、何故かオオカミに怯えている。
逃げ込んだ先の一軒家で、2匹の子ブタと出会い、その子ブタを人間にしようとし…?
正直、なんとなーくでしか理解できてないと思ってるうちに終わってしまった。
(ミニ解説番組について)
そして、本編が終わると、この映画に詳しそうなおじさん3人による対談が始まる。
確かに、おじさんたちの話を聞いていると、少しはわかったような気になる。
特に大事だなと思ったのは、そもそもチリの近代史の背景を理解していないとわからないということ。
それを踏まえた上で、オオカミや少女がある種のメタファー的な役割を果たしているんだと思いつつ観ると、まだ少しはわかりやすいのかな。
とりあえず、ちゃんとチリについて勉強しろよー、という話ってことで。