フォロワーさんの間で好評だった、実写とストップモーションが融合したモキュメンタリー。
アカデミー賞やゴールデングローブ賞でもアニメ映画部門にノミネートされ、「アニメーションのアカデミー賞」と言われるアニー賞では、3部門受賞しているのだそうです。
こんなにも愛らしくて、ハートウォーミングな作品だったとは。
製作から完成まで7年、ディーン・フライシャー・キャンプ監督と、マルセルの声優を務めたジェニー・スレイトの二人で作り上げた短編が好評を得て、長編化した作品です。
小さな貝🐚のマルセルは、お婆ちゃん貝のコニーと一軒家で暮らしていた。
家の持ち主がいなくなってから、二人で生活をしていたが、新しく越してきた映像作家のディーンがマルセルに密着取材を始める。
かつての家主に戻ってきてもらいたいマルセルは、SNSに動画をアップして、手がかりを見つけようとするが…。
貝だって、人生はままならない。
車酔いでリバースしちゃうマルセルが、むちゃくちゃ可愛い😆
シロップ踏んで壁登るのとか(足跡が可愛い)、ミキサーの使い方とか、マルセルとコニーの日常にはアイデアがいっぱい。
テニスボールなんか最高。
お婆ちゃんのコニーがパソコンのキーボード上に乗ってる間、ずっとモニターに
「ZZZZZ…」って出てくるのとか、細かいところまで遊び心があって楽しい‼️
貝に閉じこもっていたマルセルは、新しい挑戦に飛び込みます。
辛い経験もするけど、それでもマルセルは前を向きます。
歌声がまたいい‼️
兎にも角にも、マルセルが可愛くて仕方ないのです。
自分の家にも、こんなちっちゃいマルセルみたいな子いないかな、と探してみたくなりますよ。
ほっこりしたい時にオススメの1本です。
短編もYouTubeで探してるんですけど、見つからないんですよね…。
