あんがすざろっく

青春18×2 君へと続く道のあんがすざろっくのレビュー・感想・評価

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
3.8
決して乗り放題の切符が付いてくる訳じゃありません。


内容はあまり詳しくは知らなかったんですよ。
最初本当に鉄道乗り継いでのロードムービーだと思ってたので。
確かに鉄道の旅ではあったけど。

僕には、清原果耶さん主演というだけで、鑑賞する理由としては充分。



台湾を舞台に、18歳の青年ジミーと、日本からやってきたバックパッカーのアミが綴る青春物語。
日本と台湾の合作映画です。


僕は台湾に行ったことはありませんが、奥さんは大学時代に旅行に行ってて、日本に雰囲気が似てること、親日の方がとても多いと教えてくれました。
日本と台湾の国交の歴史は、とても長く、複雑で、単純に友好ムードがあるとは言い切れないようですが、そのことを書くと映画の本筋からズレていくし、何分僕の知識では場当たり的になってしまうのでこの辺で…😓


ジミーを演じたのはシュー・グァンハン。
初めて名前を聞く方でしたが、イケメンですね。
日本でも人気がありそうな感じ。
映画よりも、ドラマの方が出演作が多いようですね。

ヒロインのアミには、勿論清原果耶さん。
あぁ、清原さんが尊い…
本当に絵になるな。

バイクの二人乗り、いいな。
ちょっと憧れてしまう(バイクの免許持ってないけど)。

ランタン祭りって、ディズニーのラプンツェルみたいだな、と思ったんだけど、台湾にも日本にもそういうイベントがあるんですね。


アミとジミーが聞いていたミスチルの曲、何だったんだろうなぁ。
それが気になる…

そのミスチルが、主題歌「記憶の旅人」を担当しています。



さて、ここからはネタバレなので、ご注意。


















正直な感想を言わせてもらうと、あ〜結局またそのパターンかい😩とガッカリしてしまいました…
これだから、この手のジャンルの作品を劇場で観るのは腰が引けるんです。
僕泣き上戸なので、ちょっとしたことでボロ泣きなんですけど、気持ちよく泣けるのと、あざといけど泣かされてしまうのでは、やっぱり違うんですよね。
前者の涙は素直に嬉しい涙だけど、後者の方は泣いたこと自体が悔しいというか、後で振り返ってあまり気分が良くない。

本作は僕にとっては後者だった訳で、まぁ内容をよく知らないで観たせいもありますから、仕方ないですね。

だけど、雰囲気は好きだったし、ロケーションも素晴らしかったし、何より清原果耶さんなので、スコアはちょっと上乗せしてます。



一休みは より長い旅のため
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