あんがすざろっく

ロビン・フッドのあんがすざろっくのレビュー・感想・評価

ロビン・フッド(2010年製作の映画)
4.3
🎵ある〜日 森の〜中
  クマさんに〜 出会った〜♬

…ん🤔?
よくよく見たら、ラッセルじゃん‼️



リドリー・スコット監督作をレビューしようシリーズ。

ロビン・フッドの物語って、今まで何度も映画化されてますけど、本作を見るまで僕はケヴィン・コスナー版しか見たことなかったんです。
だからロビン・フッドって僕の中ではコスナーのイメージなんですよ。
まさかロビンがクマみたいになってしまうとは。

本作は、ロビンがまだお尋ね者になる前、シャーウッドの森に入る前までが描かれます。

どこまでが史実かは分かりませんが、キャラクターの設定などがコスナー版とは若干違っている気がして、こっちも見直さないとなぁ。


お話はシンプルだから、とても入りやすいし、何しろリドリー御大十八番の剣劇ですから、とにかく楽しいです。
合戦シーンは大迫力だし、キャストも申し分ありません。

ロビンを演じたラッセル・クロウは勿論のこと、レディ・マリアンを演じたケイト・ブランシェット、本作の悪役でもあるゴドフリーを演じたマーク・ストロングと、ピタリとハマってます。
まぁ、年齢的にあんまり若さは感じませんでしたが…😅

それにしても、ダメダメ国王ジョンを演じたのがオスカー・アイザックだったとは。まだ若かったですね、今みたいにどっしりした感じはなくて、線が細い。

そして、王妃イザベラがレア・セドゥ😍
この頃からやっぱり素敵😚

ウォルター卿を演じたマックス・フォン・シドーの飄々とした感じもいいアクセントになっています。


リドリー御大の作品の中では非常に分かりやすい冒険劇です。



幾度も立て 子羊が獅子になるまで






2010年12月 有楽町 丸の内ピカデリーにて
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