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ゴールデンカムイの01のレビュー・感想・評価

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)
3.8
原作未読。

今回はTVの映画情報番組にて物語の内容と映像のクオリティに興味を持ち鑑賞。
初っ端からぶっ飛んだグロテイスト。グロの風味をふんだんに詰め込んだ映画。
TVでは一切なかったので原作を知らず、且つ事前リサーチを怠るとこういった事が起こるのだと逆にアトラクションのような楽しさを感じた。これは未読ならではの楽しみ方ではないだろうか。
自分はグロ事態はウェルカムヒューマンなのですがそこに至るまでの過程を見るのはやや苦手なので、指をくいちぎったり、お団子の櫛がぶっ刺さるシーンには言葉にならない衝撃が。。。
内容に関しては丁度、yo-tubeで戦時中の武勇伝を見まくっていた所なので、モデルは「シモ・ヘイヘ」または「船坂 弘」だろうなと考察しながら観ていたのでかなり楽しかった。舞台は、日露戦争(18ヶ月)からの2年後。時代で云うと明治大正辺り。
更に大好物の『不死身の分隊長』「不死身の杉元」といった異名がハッピーセット。

原作を知らない身ですが、現実や歴史のリアリティはある程度無視と割り切ることで、漫画の世界観を存分に発揮している様に感じた。
主演を務めた山崎さんをはじめ、演者さん総じて役作りが本当に素晴らしかったことがここまでのクオリティを成していることは明白。
この映画を機にアニメも見たいと思った。なんなら漫画も全て購入するか検討中。次回作に期待。

ただ、完結まで映画やるとなると相当の時間を覚悟しくてはいけなそうだ。
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