冒頭で、鷲掴みにされたのは久しぶり
登場人物の横顔アップのショット、
常に画面が動いている。カメラがどのように動いているのか。その技術に感服。
キャラの説明は、一切なく進む。出てくるキャラの言動から、それぞれの立ち位置や関係性を推測していく。
意図的なのか、こうした情報をあえて開示しないことが、目を離せない要因にもなっている
基本、ハンディカメラの後ろから。それが故に、フィックスや、シンプルなパンアップなどが効果的になっている
夜の決戦。
良い美術。ただの団地が魔窟となっている
そして、音楽がまるでミュージカル舞台のように掻き立てる。
暴徒が警察の皮を被り、
警察もまた、暴徒の皮を被る