ほくれれ

オットーという男のほくれれのレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
4.7

オットーの若い時の、キスシーンは最高すぎる。
セリフより雄弁のものがない。

自殺しようとするときに、
走馬灯のようにソーニャ(妻)のことを思い出す。

そこまで、鮮明に覚えている。
逆に覚えている人はあなただけと言うように


あなたは、いつも色つき。

生きる意味って、案外、人からちょっともらうものなのかも


オットーは人を表面で決してみない。
嫌いは嫌いだけど、良さをきちんと認める。


モノクロだった私の世界が、色がついた。

ソーニャの生き方が、オットーの生き方に


死ぬときに、部屋を汚さないようにする。それは他人に迷惑をかけないという


実は、人に守られてた


辛い時は、誰かに頼りたいって

一人じゃ無理よ


彼を守ったのは、
ソーニャの「生きなくては)


ご近所さんが、普段と違う様子と感じたら、
全力で走って助けに行くだろうか?
ほくれれ

ほくれれ