このレビューはネタバレを含みます
多様性という言葉を使っていれば、理解ある人風になれるけど、そんな上っ面では済まなくなる作品。
『個』が尊重され過ぎるのも、『普通』をバカにするのもちょっと違う気がする。
出来ることなら、向き合うこ…
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「自分が喋ってるのかと思った」って、心の底から思ってみたい。言ってみたい。
「ひとりじゃないといいね」「誰もひとりじゃないといいよ」ってセリフ、優しすぎる。佐々木にしか言えない。
多様性の世界っ…
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原作ファンです
2時間にまとめるためには削らなきゃいけないのは重々承知して視聴しました
新郎の死
大也と神戸の喧嘩
刑事がセックス中の涙に興奮することに気づくシーン
最後に2人のセリフが一致すると…
すごく良かった。
「普通」とはなんなのだ。
多様性ってなんなんだ。
LGBTQ、多様性、ダイバーシティー、生きづらさを感じる人たちがもっと生きやすいように、もっと社会で活躍できる場を、と言っているが…
なにが「普通」で、なにが「普通ではない」のか。
ダイバーシティだとか多様性だとかマイノリティへの理解だとか耳障りの良い、良すぎるがあまり思考停止ぎみに使う人の多い言葉。しかし、当然すべての人の、すべ…
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