初公開時、イタリア映画界の評判は悪かったが、ロッセリーニ監督を師と仰ぐ後のヌーヴェル・ヴァーグの面々が絶賛した作品。結婚生活が危機にある夫婦のイタリア・ナポリ~ポンベイの旅を描く。
Wikiped…
多分、8年ぶり
学生時代は神話化された本作にそこまで感銘は受けなかった。
今回見直してみて最良のロッセリーニではないと言うと怒られそうだが、バーグマンが色んなところに連れてかれナポリの色んな美術館、…
これにてバーグマンとのスキャンダルに終止符を打つロッセリーニはしかし、とめどない抽象性に向かっているかのよう。
路上性を失わずに抽象へと向かうこと、それは体験することであり、絶えず映画の外側にある…
このレビューはネタバレを含みます
イングリッドバーグマンってイタリア語も話せるんや、、すごい 登場人物たちみんな鼻高すぎてびっくりする
博物館とか火口とか洞窟、祭壇に溶岩とかイタリアのいろんなもの見れて楽しかった
夫婦冷め切ってると…
即興的な旅行シーンを交えてリズムを生み出しながらも冷徹なタッチで描かれる夫婦の冷め切った関係性に何かが起きる。それは現実においては実現しえない、極めて映画的な現象であると言える。ここにロッセリーニ…
>>続きを読む遺産相続した別荘を売却のため、ナポリに旅行中の倦怠期のイギリス人夫婦が、不毛な個別行動の結果、お互いへの愛を再認識。観ている間は退屈、観終わって数日経過でじわじわ来た。夫の気晴らし相手の、足を負傷の…
>>続きを読む冷めてきてる夫婦が旅行中に離婚を決める→再び愛を確認する
ついつい喧嘩腰っぽくなっちゃったりでも夫が帰ってたの気づきながら寝たふりしちゃうとことか女〜って感じだ
死の暗さをひしひし感じさせる夫婦の遺…