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ゴジラ-1.0のyahoojapanのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

どうやらラストシーンの首すじの痣は、典子=ゴジラみたいな意味らしい。
ゴジラ化した典子だから生き延びることができた、と。

だとすると、いろいろ合点がいきますね。

ラストシーンのアキコは明らかに異変を感じてた。
あれは母がゴジラ化していることにきづいてしまったから。

そもそも典子が吹っ飛ばされたシーン。
本来なら一緒にビルの物陰に飛び込むべきところ、自分だけ吹っ飛ばされたように見えた。
つまり、なにか意図があって吹っ飛ばされたのだ。

となると、ゴジラ細胞によるゴジラ化を典子は知っていて、わざと吹っ飛ばされたと勘繰ることもできる。

なぜそんなことを知っていたのか?
典子が大戸島の出身ゆえにゴジラ伝説に詳しかった可能性が高い。
そして敷島がゴジラに遭遇していることを知り、アキコを使って接近したのである。
敷島に近づくことがゴジラに合う、そしてゴジラ化する近道だったのだ。

典子がゴジラになりたかった理由については諸説あろう。
典子の戦争もまた終わっていない、それは劇中でも語られていた。
国に見捨てられた島、大戸島。
その島の生き残りたちによる、国への大復讐劇という説を取りたい。

続編では典子がゴジラになり、成長した娘アキコとの壮絶な闘いが繰り広げられるはずだ。
いやそれどころが、典子のようにゴジラ化した者が多く現れるだろう。
チームゴジラだ。
彼らが日本をそして世界を蹂躙する。

その時、われわれはまた想像を絶する物語に涙するに違いたい……って適当な妄想読ませてすみませんでした!
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