本作の1番の立役者はキール。
過去に父を失って自責の念を持ち続けている自分と、直美を重ね合わせているシーンに一番グッときました。
マジでキール早く任務から解放されて欲しい。
黒ずくめの組織がメインの映画は毎回アクション強めミステリ弱めになるんですが、本作もミステリ要素は弱めだった印象。
けれど人気キャラクターが多く出ていたので熱かったです。
そして敵役のピンガが凄く魅力的。
ピンガ役の村瀬歩の仕事も大きいです。
博士の発明品は相変わらず法に触れてそうだし、黒ずくめの組織はポンコツだし、ジンは姫プだし色々ぶっ飛んでますがその分楽しめました。
スピッツは世代じゃなくて殆ど曲を聴いたことがなかったのですが、本作の主題歌がめちゃくちゃ良くて映画本編では泣かなかったのに主題歌で泣きました。