このレビューはネタバレを含みます
母を失うところから始まるシーン。
引越し後も、その辛さを抱える眞人に
胸が痛くなった。
新しい母は、眞人の本当の母の妹。
(この特有の故人の親類との再婚は、
個人的に拒絶反応が起きる。ましてや
お腹に子供がいるとは、、、。)
新しい母を、大事にしたい気持ちと
まだ認めきれてない眞人。
そんな中起こるこの家系に
まつわる摩訶不思議ワールド。
魚を捌いたり、ペリカンの死、わらわらのシーン、生死の描写がたくさん出てくるのは眞人が生死を深く理解する成長なんだろなあ。
インコの大群が怖かったのと
蛙が怖すぎてぞわぞわしてしまった。。笑
ヒミと眞人がご飯を食べるシーン。
家族なんだなあ、、って思うと
ちょっと良かった。大量のバターと
ジャム胸焼けしそうで美味しそう。
大叔父の積み木の話、キレイな
汚れなき世界を作ろうとしてたの
確かに眞人ならできるんだろうなあ、、
って思ったけど最後爆発して崩れちゃったね。。
アオサギは友達、って言われてからの
ツンデレ具合がやっぱりいいよね。
夏子さんも結局は眞人のことを
複雑に思ってるんだろうな、って
思ったが最後洪水?で和解して
帰ってきたのはまだよく分かってない。
再婚、そして腹違いの子って
難しいんだろうか。自分が
子供の時に受け入れられるのか。。
眞人の心を思うとぎゅっとしてしまう
作品だったなあ。
眠りながら泣く眞人抱きしめたいね。。
飛べる鳥たちがたくさんでてくるのは
成長の証なんだろうか。
音楽はやっぱりジブリだなあ、
って感じでいい時にすっと入ってくるね。
ジブリに出てくる若き女性は
みんな綺麗でどこか憂いがある。