映像作品はテンポが命

ザ・キラーの映像作品はテンポが命のレビュー・感想・評価

ザ・キラー(2023年製作の映画)
1.0
すかしたトーンの割にはリアリティラインをどこに起きたいのか分からない。

初めの狙撃失敗は「仕事を失敗した暗殺者」という設定を作るためのものなのだろうけどスコープで覗いていた景色をいちいちこちらに見せてくるのでもう少しマシなタイミングはあっただろうと思う。格闘シーンも自分より体格が大きな相手に目付き金的の類がないのが間抜けに見える。

何を表現したかったのだろうか。この映画からしかえられないという何かがない。