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ナルヴィクのblackmonkeyのネタバレレビュー・内容・結末

ナルヴィク(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2023年105本目
【あらすじ】
第二次世界大戦下、中立国ノルウェーの港町ナルヴィクは、英、独に鉄鉱石を供給していた。ある日独軍が突如、ナルヴィクを占拠、ノルウェー兵士グンデルは抵抗し、捕虜となる。グンデルの妻は通訳として独領事に重宝されており、英軍の攻撃で被弾した息子の治療のため、英領事の居場所を教える。グンデルは仏軍に助けられ、ナルヴィクの奪還作戦に参加し成功するが、グンデルの妻は独との取引で町にいづらく街を出ようとする。独の攻撃も増し仏軍も撤退したため、グンデルも妻と一緒にナルヴィクを離れ、幕。

【感想】
続けている終戦記念日の戦争映画視聴。
最近でも日米安保の話が出ると、日本も中立を!と主張する人たちがいるが、中立は言うほど簡単じゃないと分かる作品。自国だけで自国民を外敵から守るのは相当の武力と覚悟が必要。グンデルの妻は独に英を売ってしまっが息子のために何でもするという覚悟と姿勢は誰も否定できないと思う。ラストはグンデルも諸々の事情が分かり、家族と一緒になって良かった。
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