[情念とイデアと聖フローリアン教会]
書かれた顔とは、仮面のようなものである。
それはすなわち本来の己の顔とは異なる人格への変身、もしくは別の存在の憑依といえる。
この、別の何かを自己の中に宿…
おかわり鑑賞
初見では感じなかったポイントが多いので備忘録として
・化粧をするところからではなく、まず落とすところを見せるという構成が素晴らしい
・杉村春子さんの所作の美しさ
・タバコのシーンは考…
成瀬巳喜男の晩菊に映る上原謙がめちゃよくて、よかった。
生きてるものの顔をどんどん失って行くのが最近はこわい。生きているひとの顔の美しさというのがあるけど、私の顔はその美しさからどんどん遠ざかって…
良い
中ほどで眠くなってしまったけれどそれも甘美な時間
湖や街並みの前でのダンス
早着替え
言葉にしえぬものそのものが映画芸術なのかも
Twilight
書かれた顔とは女形のことでもあるが…
歌舞伎はとても面白く見れるのに、なぜ◯◯は見難いのか の連続
伝えたいことがない 見てもらったところにあるのかも踊ってるところにや振り返った動きひとつひとつにあるのかも 言葉は二次的なものであり
…
女型の美しさは女として生きている人が無意識に手に入れることのできる純粋な美ではなく、鍛錬の末に手に入れることのできる高次の美しさであるとわかる。内在しているものの一つ一つを分解して捉え直すのは難しく…
>>続きを読む最高。。。
冒頭の玉三郎さんが圧巻すぎて、そこから一気に惹き込まれる。
メインは坂東玉三郎さんだけど、玉三郎さんが一番尊敬する日本舞踊家の、動く浮世絵こと武原はんさん、言わずと知れた大野一雄さん、…
坂東玉三郎の「ことばは二次的」ってほんとうにその通りだと思っている
じゃあ、いま世界からことばをなくしたらどうなる?と、ふっとよぎったけれど、そうなったとしても結局人間は伝えたいことをどうにか伝えよ…
胸熱です。
公開時玉三郎45歳。
その若々しい素顔と快活な受け答え。
歌舞伎を見だしたのは十数年前からだから、時間が巻き戻された魔法に感極まる。
冒頭から鷺娘のラストをめっちゃヨリで見せて貰って…
🄫1995 T&C FILM AG / EURO SPACE