ゲーテ・インスティテュートの試写会。
トークイベントでも話されていた通り、よく考えれば当たり前だけどメルケル首相に至るまでには、数々の先人たちの努力があったはずで、それをしっかり記録として残したことにはとても意義があると思った。
最後に加わる演出について考えたけど、公開前だしネタバレ欄に書く。
映画はもちろんトークイベントも凄く良かった。
まず劇中に登場する政治家たちの大まかな略歴が載った紙を配ってくれるという超親切設計。
会場からの質問に対して、「市民社会が政治家を育てる」というクリスタ・ニッケルスさんが答え、能条さんの「政治家として生まれる政治家はいない」という言葉が続く。
「仲間」と朝ごはんを食べながら語り合う所から、政治に関する活動は初めていいというアドバイスをするニッケルスさんにも、そういう朝が何度もあったのかなと思ったりした。
