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銀河鉄道物語〜忘れられた時の惑星〜のbluetokyoのレビュー・感想・評価

1.9
結局、なんの話なんだろう? さっぱり、である。無理やり、大きなストーリーを持ってきて、収拾がつかなくなったのかな。
銀河鉄道999が忘れられた時の惑星に墜落する。そこは、かつて、駅があったのだが、現在は立ち入り禁止になっている。すぐに、空間鉄道警備隊が救出に向かう。
犯人は、男女だが、女の方は氷みたいなのに閉じ込められ、固まった状態。どうやら、それを救うために、銀河鉄道999を墜落させたらしい。
なんか関係なさそうだが、そうでもなく、その原因は、なんと、空間鉄道警備隊の中にいるのだった。キリアンという男だ。で、キリアンは、銀河鉄道999の車掌に育てられたのだ。
さらに、どうやら、キリアンの両親が、未来に、良くないことが起こるので、時間を曲げたらしいのだ。それで、犯人の女が固まったらしい。
一番最後、大元締めみたいな、女神みたいなのが、出てきて、すべては、チャラになってしまう。
犯人も、犯人の築いた都市もすべてが、壊れていく。
じゃあ、一番悪いのは、キリアンの両親ではないか、とも思えるが。
はっきりしているのは、メーテルも鉄郎も、出て来なくてもよかったということだ。車掌も付けたりみたいな感じだし。
メーテルは傑出した造形なのに、なぜ、メーテルの話が出てこないのだろう。永久に出てこない気もする。
出てくる女性がみないいので、点はそこだけだ。
それにしても、銀河鉄道999の乗車人数が、客、二人、乗員、一人、って。
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