あまんだ

ミンナのウタのあまんだのレビュー・感想・評価

ミンナのウタ(2023年製作の映画)
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呪怨の時のじっとり怖い系がよみがえった清水監督。
謎のカセットテープから、聴こえる謎の少女のアカペラ。
カセットに添えられた手紙の字体と、手紙の折り方が、懐かしい。
あの妙な字体、女子、皆やってたな。
よく、あんな見た目、アッパーなジェネレーションズとホラー、融合させたなって感心。
30年前のお化け(さな)なもんで、さなの実家とか、いい具合にちょっと昔な感じで、より一層怖い。天気もずっと曇ってるし。
エンドレスなお母さん、意味わからんだけにめっちゃ怖かった…。
結局なところ、彼女の身に起きた事の真相は不明なままだが、あのラストの態度から、過酷な状況にあったんかなとも思う。
思春期の孤独の暴発系お化けかな。
ジェネレーションズの人達は、巻き込まれてお気の毒やけど。
最後に彼らのライブシーンがあるんやけど、私、正直、あんまジェネレーションズの事、メンディーと、白濱亜嵐がおる。って事以外、全然知らんもんで、急に人数増えてて…!!
一瞬めっちゃ怖かった。私だけに見えてるんじゃあるまいな…って、有り得へん怖気を感じたけど、良く見たら、その増えてると覚しき方が、めっちゃ黒くて派手やったから、いや、絶対現存してはるなって、一安心(笑)
後で調べたら、演技はしない方向性の方だったらしく、全員で、何人おるかもその時知れた(笑)
まとめると、雰囲気良しのJホラーでした。
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