このレビューはネタバレを含みます
スピード感のある展開のわりにしっかり綺麗におさまっていて、まだまだ続編作れるしなんならドラマにしても良いんじゃないんだろうか…というラスト。バディものだったのかこれ
単純に人を攻撃してくる感じではなく、ちゃんと人間のトラウマ、過去、罪をほじくり返してくる描写が多くてしっかり悪魔ものだった。
この手の映画で十字架を逆さにしてくるようなシーンがとにかく好きなので、物理的にベッドに引きずり込むネタも併せて良かったなあと…。
あと、最後に悪魔の正体がアスモデウスってことが分かるんだけど、あーだから犯すだのなんだのそれ系のセリフが多かったのか!と遅れて納得した。
母の愛は偉大、みたいなことをセリフに出すならもうちょっとそこんとこを見せてほしかったな…取り憑かれた子供にどれだけ呼びかけてみてもまったく歯が立たなくて、そこはなんか寂しかった。家族も無事逃げ出せたけど、特に余韻もなくあっさり消えちゃったし