冒頭でこの映画の事件が「未解決事件」であることは明かされており、結末で驚かせる映画でないことはわかった上で観客は物語を追うことができる。
これによって変に“ミステリー映画らしい”展開を期待しなくてよ…
どんなに近い親族でも友達でも
知ってるつもりでも知らない部分だってある
状況証拠に様々な供述を集めたって
第三者の警察なんかより分からない
決定的証拠がない未解決事件を
捜査する側のリアルな苦悩や葛…
ある殺人事件の捜査の過程を、それがフェミサイドであると示唆しながら描いていく作品。オープンエンドの結末のシーンが素晴らしくて、もっとこういう終わり方をする映画がみたいという気持ちになった。ただし、警…
>>続きを読むもやもやする映画でした。結局犯人は誰かもわからず仕舞い。男が罪を犯し男が逮捕するという構図を女性検事と相棒の女性刑事によって崩すことが出来たが、それでも男が罪を犯すことに変わりはないのでしょう。女性…
>>続きを読む実際に起きた未解決の殺人事件を原作に、主に事件を追う刑事たちの目でドラマが進んでいく。
事件の捜査・解決と同程度、並行的にプライベートな問題を抱えた刑事たちの姿も描かれ、事件も結局未解決ということ…
© 2022 - Haut et Court - Versus Production - Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma Photo credit: Fanny de Gouville