花腐しのミミックのネタバレレビュー・内容・結末

二人が愛した女を肴にくだを巻く男たち。
柄本佑と綾野剛は確かに雨が似合う、それに対するさとうほなみの身体の張りっぷり。
時間の経過と女性の子供に対する気持ちの変化に比べて、男どもの変わらなさ具合がエグい通り越してもはやグロい。
こういうロマンポルノを思わせる作品も、現役の監督が退いたら減っていくんだろうか。
まあ時代には合ってない懐古主義な感じはしたし、そこらへんは自然淘汰かも。