セもな

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のセもなのレビュー・感想・評価

5.0
家族みんなで号泣し改めて戦争について考えさせられた。
主人公百合の、「特攻なんて不条理だ。おかしい」という感情が、お国の為に身を捧げ出撃することを誇りとする彼らと真っ向から対立する様子が痛々しかった。
時代が違うからこそのそれぞれの葛藤が苦しかったし彼等の重みを持った言葉が胸を打った。戦争は良くないというだけでなく、生きること、愛、権利、犠牲、希望、大義、幸せについて、今一度考えなければいけないと思った。
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