TAK

哀れなるものたちのTAKのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.3
不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。
というお話し。

エマストーンやばし。
新生児からどんどん大人に成長していく姿を、すごく、すんなり見ていられた。
もっと、『そんな飛躍しちゃう?』とか感じるかと思ったけど、全然そんなことなかった。歩き方、喋り方、選ぶ言葉、身振り手振りが段々大人になっていく。気持ちいいスピードで。
その中で周りを見る目も、見られる目も変わっていく。
最後の庭先のシーンはよかった。
エンドロールの模様だけもよかった。
よく見てるとスチールじゃなくて、微妙に動く動画だし。

もう一回、観に行きたいと思った。
TAK

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