Laura

ヒッチコックの映画術のLauraのレビュー・感想・評価

ヒッチコックの映画術(2022年製作の映画)
2.5
ヒッチコックは1980年に亡くなっているのだが、今の世界を知っている本人のナレーション(もちろん設定)で進んでいく。まるでヒッチコックが蘇ったか、あるいはカズンズ監督と一体化しているような不思議な語り。そしてヒッチコック映画のいくつかの特徴がチャプターに分けて、各作品のフッテージで説明されていく。このチャプター分けは妥当というか、穏当に過ぎるほど。ヒッチ作品はサイレント時代含め結構観てきたつもりなのだが『海外特派員』とか『フレンジー』とかちょくちょく取りこぼしがあるので、観ないとなと思った。
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