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悪は存在しないのkazuoのレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
3.5
都内の芸能プロダクションが地方にグランピング場の設営を計画するが、水源の汚染を危惧し反対する住民との対立を描いた…
は表面上のストーリーで、実は関わる主要登場人物のパーソナリティをタイトルとは逆説的とも言える⁉︎形で描いているというか💦
監督のインタビュー見るとオープニングロールはゴダールを意識したとの事。わからんかったが💦
で、物語の冒頭タル・ベーラを彷彿とさせる長回しは彼を苦手とする自分にとってはこの作品を"これ絶対ダメなやつー🎵"を予感させると同時に睡魔に襲われ🥱最もタル・ベーラ作品はなんだかんだで4作品見ているが💦説明会のシークエンスから物語が動き始めると興味津々🎵グランピング場を設営する側の男女の車中の会話はいかにも濱口監督的な自分好みな抜け感あって目がギンギン👀
そしてそれぞれの立場とか理解しつつもある事がきっかけで不穏な終盤からの〜
ラストで口ポカン😦

正直作品に対する評価は高くないけど💦名声を得ながらこういう作品作る濱口監督の評価は上がるという😓
で、上映館少ないのは正解だと思う。渋谷で観たけど客入りとても良かったし、単館でヒットして少し拡大上映するのがこの作品にとって良いのかとなんとなく思ったりして….
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