ベーべ

Saltburnのベーべのネタバレレビュー・内容・結末

Saltburn(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

むしろ蛾…

Amazonプライム独占&ロザムンド・パイクとキャリー・マリガンの名前に釣られて鑑賞。

時間が経つごとに右肩上がりのおもしろさを見せる作品で、けっこう楽しめた。
ネタバレ厳禁系だったのも意外だし。

感想を簡単に言うと、スゴい、キモい、コワいになるのかな。
バリー・コーガン演じる主人公の心情も、わかるようでわからない。
目的自体は最後まで観ればわかるが、あの時のあの感情は?と問われると難しい。
その辺も含めて引き付けられる作りだった。

大学でぼっちの男が、ひょんなことから大金持ちの学生と友だちになって、城のような豪邸に招待されて夏休みをダラダラ過ごす件…

…かと思わせといてからの展開がかなりよかった。

あとは、BLを匂わせる官能的な描写も、今作の特徴の一つで記憶に残る。
ベーべ

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