テアトル梅田にて鑑賞。
レ・ミゼラブルのラジ・リ監督の作品。
フランスでの移民問題を掘り下げる作品。
臨時市長に変わってからの強行な移民排除の政策。
この話、実際にあった事件を参考に作られたんやろか…
パリ郊外のリアルを捉えた作品。
序盤、市長の急死から話が始まるが、
展開が少しコミカルに見えてしまった。
※「え?ここで死ぬ?」というのが、率直な感想
後任のヨーロッパ系の「市長代理」とアフリカ系…
パリ郊外の団地に住む移民を題材にした力強く重厚な社会派作品。怒り憎しみの感情をぶつける様が凄かった。冒頭の何年間もエレベーターが止まってるから人の手で棺を降ろすシーンがある。ここがやたらと長くて印象…
>>続きを読む「レ•ミゼラブル」のラジリ監督新作という事で。
今作もやはりパリ郊外プロジェクトもの。
そしてやはり、全然対岸の話に感じないヤツ。
法に訴えるしかない諸問題なのに、その国や地域の行政が立ちはだか…
SUKINの移民バージョンみたい
今の世の中もそうだが、どれだけ非暴力の姿勢を反対派やマイノリティーが行おうとも、小さい潰そうとする方は小さい小さい煙を大きな火事に仕立て上げてくる。(ショックドク…
今週も棍棒で人が殴られる映画を見てしまった。やるせない怒り、アタシは恵まれてるとまた気付く。
この映画を観ている間、自分のどうしようもない過去のことが頭の中を駆け巡り続けた。目の前で映像を観ながら…
郊外の団地に移民が住んでいて、都市開発のために追い出そうとする市長と、対抗する移民達
言葉も文化も違う彼らを受け入れ、共生するのは難しい
スラム化した団地を残したくない市長の気持ちもわかるけどやりす…
心がヒリヒリと騒つくような傑作。
憤怒、憎悪、悲哀など、負の感情を交えつつ、権力に対して立ち向かう姿勢が凄かった。
政治権力、移民、国籍など、様々な視点から考察されそうな作品。
移民の団地を追い出…
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