このレビューはネタバレを含みます
全体の枠組みはすごくシンプルなんだけど、引き込まれてずっと面白く観た。
不穏な雰囲気がクセになる。
音楽もじわじわと不安をかき立てられて効果的だった。
こんなことされたら嫌すぎるっていう様々なことが立て続けに起こる。
そのバリエーションが豊富で、同じテンションで続いていくのに飽きなかった。
でもラストはなー、私はあれされたら許せない。
冗談で済まないことが多すぎて。
主人公可哀想、これはキレるでしょと思ってたらなんかいい感じにまとまっててポカンとしちゃった。
どうやらハッピーエンドだったらしい。なんで？
私なら人格矯正されるどころか頭おかしくなりそう。
そもそも元が人格矯正が必要なほど悪い人物に思えなかったのだけど…
大金持ってるおじさんならこんなもんじゃない？としか思わなかった。
「トゥルーマン・ショー」を思い出した。
