キヲシ

大統領の陰謀のキヲシのネタバレレビュー・内容・結末

大統領の陰謀(1976年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ダスティンホフマンの登場がふと気付くと画面右のドアにいて、俺にもやらせてくれと、でも却下。蛍光灯が並ぶ大広間の記者室、ロバートレッドフォードの原稿を奥で回収して何やらタイプに向かうホフマン。レッドフォードが訝しんで見ていると、またしても…。カールバーンスタイン(ホフマン)とボブウッドワード(レッドフォード)が組む場面。図書館で調べる二人はだんだん小さくなる。前半は局長ハンスウォーデンが、後半は主幹ジェイソンロバーツ(砂漠の流れ者!)が、二人を支える。二人の記事が非難を浴びたときの編集会議で主幹の示す、本紙は記者を支持する的な手書きメモがクライマックスか!ディープスロート(ハルホルブルック)と密会する立体駐車場が怪しく不穏でかつ芝居がかった感じ。ライターの灯りで表情がちらりと見える。宣誓式のニクソンを写すテレビの奥でタイプに向かう二人。ニクソン辞任、ジョンソン就任を記述するタイプ文字が流れる。昔、テレビで見た記憶ではもっと劇的な印象だったが、うーん渋い。レッドフォードは制作も。
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