火のないところに煙は立たない
マンマローマ!まって!
母と息子のすれ違い。悲しすぎる話だ。
救いはどこにあるのだろうね。
いい経験になったと思え。そうだろうか。
人はいつか死ぬけれど、彼は、そんな…
ローマの貧困層の人々の生活をクローズアップしたパゾリーニ監督の監督第2作目。当時のイタリアの格差社会の中での貧困層の困窮が映画として炙り出されている。元娼婦の女性とその一人息子の母子家庭にスポットラ…
>>続きを読む息子の鼻がどうしても範馬刃牙にしか見えないのは置いといて、
初パゾリーニ。
なんて良い映画なんだ...
盛大にプレゼントのネタバレをする愛らしい母ちゃんよ、、
映画だから言えるが息子の完璧な最期と…
傑作。
元娼婦の母親といつまでも童貞な伜の話。
『アッカトーネ』もそうだったが、娼婦と夜がめちゃくちゃ美しい。今回は最高にカッコいい移動撮影が素晴らしい。
初めて新しいアパートに着いて窓を開ける…
ウン十年も娼婦だったマンマの壮絶人生。
母子のバイクシーンと、宗教的な匂いのした息子の磔のシーン、
それとラストの、ブルジョワ街を哀しく見つめる母の表情が印象的だった。
音楽がヴィヴァルディって…
イタリアのこういうリアリズム系の映画は大体全部好きだ。
ところどころコマ送りみたいなスロー撮影になるところがあって(例えば母親を後ろに乗せてバイクで走る場面の最後)、その部分が凄く良かったのだけど、…
親の気持ちも子供の気持ちもどちらも偏りなく描かれてる感。
誰がみても楽しめるとは思うけど特に長男長女や一人っ子、幼少期引越し経験のある人、にはどこかしら身に覚えのある描写がちらほらあると思う。
観…
マンマ、溺愛する息子のために頑張るのも方向性間違ってるあたりから
底辺から這い上がるのはツライよ。教育大事。と、遺跡と新興住宅とドヤ街との対比でさらに浮き彫りにされる哀しさ。マンマの陽気だけでもどう…
人生にイージーモードとハードモードが存在するのはなんでなのヨォーッ!とでも言いたげに恨めしい感じで教会を見つめるマンマ。全ては息子クンの為とイタリア的よくある風景な立ちんぼクラスからの脱却をすべく、…
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