とある批評家の「Fellini Meets Tarantino」の評価に大いに納得。フェリーニがタランティーノ映画を撮ったら・・みたいな強烈な中毒性にまみれた映画。ストーリーははっきり言って意味不明…
>>続きを読むイタリアの首相ジュリオ・アンドレオッティの大スキャンダルを描いた映画。人間の領域からかなり逸脱している悪人っぷりに痛快さすら感じる。
まず用語解説をしないと映画を始められない程入り組んだ話。暗殺コ…
まさに独裁といえるほどの権力を振るう男の静かな挙動が超見モノなんだけど、たまに出てくるベルルスコーニ氏の名前に抱く親近感ほどには理解が追いつかなかった自分が残念 (苦笑)。
でも、何だか凄いというコ…
ドラマ「相棒」の政争をもっとドロドロにしたような映画で、驚くべきはこれが実在の人物・事件について描かれているということ。初め次々に重要人物が殺されるから過激なマフィア映画かと思いきや実際は政治家の駆…
>>続きを読む冒頭からいきなり活字をたくさん読まされる映画も珍しい。
その後かっこいい車と軽快な音楽、歴史の重みを感じさせる建物と、内容が分からずとも楽しめる作りになってる。
のだが… 途中で眠りに落ちてしまった…
殺るか殺られるか。綺麗事では済まされない政治の闇をスリリングかつミステリアスに描いた映画。誰かにとっての絶対的な正義は立場や環境の違いによって途轍もない悪となる。これは「善のためには悪も必要だ」とい…
>>続きを読むいきなり用語解説で始まる。続いて、重要人物らしき人が、次々と殺されていく。何が起きているのか、しばらく理解できない。しかし、それでも平気だ。ソレンティーノ監督作品だもの。簡単にわかるはずがないと、覚…
>>続きを読むイタリアの政治家、アンドレオッティの政治人生を、汚職の面から描いた意欲作と言うべき作品か。
映像こそ美しく、ストーリー展開はシュールそのもの。特段盛り上がりもなく、全ての政治的殺人事件があくまで冷…