東映任侠路線とは明らかに異質な日活ヤクザアウトロー映画。青春路線のような佐藤蛾次郎の歌まで入る異色ぶり、ひと昔前なら渡哲也、小林旭の“渡り鳥シリーズ、マイトガイシリーズ”に近い路線だが日活初主演の原…
>>続きを読むこの映画「反逆のメロディー」は、原田芳雄が体現した1970年代の無頼派の鮮烈な青春像を描いた作品だと思います。
この映画は、日活ニューアクション映画の決定打とも言うべき傑作中の傑作で、澤田幸弘監督…
待ち合わせの時間通りに来た原田芳雄に遅いぞ♡本当に会いたかったらもっと早く来るはず♡俺は1時間前から待ってた♡と言ってしまう地井武男、死にかけで女房(梶芽衣子)に抱かれてるのに原田芳雄と交換した腕時…
>>続きを読む寅さんが恋した御前様の娘の冬子(光本幸子)といい、本作品の前に観た新宿アウトローにも出てた梶芽衣子といい、所謂“魔性の女”ってのはこういう方々のことを指すんだろうなぁ。得も言われぬ妖艶な魅力。こうい…
>>続きを読む昭和の美学だねえ。
原田芳雄さんも藤竜也さんも梶芽衣子さんも地井武雄さんもいい味出してる。
そして、愛すべき佐藤蛾次郎さんも歌を披露したり、、、。
内容的には愚連隊的でありながら、実は任侠的な内容。…
とは言え彼らもまたある時期を境に役柄を変え、闇を抜けたという実感もないままにいつしか、足が地に着いた生活を始めるのさ、という事ですよ。
当時の風景、風俗を眺め彼ら特有のロマンチシズムに、美学に、忖…
このレビューはネタバレを含みます
スコア4.5以上・・・超傑作!超おすすめ!
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄…